唱歌と童謡を歌う

著作権のない童謡・唱歌などをお聞きいただけます。

春の小川

春の小川

♫ はるのおがわは さらさらいくよ ♪

f:id:ori-iro:20191122082518j:plain


 

f:id:ori-iro:20200617120141p:plain

   春の小川  1947年(昭和22年)改訂版   作詞:高野 辰之
                          作曲:岡野 貞一

1 はるのおがわは さらさらいくよ  : 春の小川は さらさら行くよ
  きしのすみれや れんげのはなに  : 岸のすみれや れんげの花に
  すがたやさしく いろうつくしく  : すがたやさしく 色うつくしく
  さけよさけよと ささやきながら  : 咲けよ咲けよと ささやきながら

2 はるのおがわは さらさらいくよ  : 春の小川は さらさら行くよ
  えびやめだかや こぶなのむれに  : えびやめだかや 小鮒の群れに
  きょうもいちにち ひなたでおよぎ : 今日も一日 ひなたでおよぎ
  あそべあそべと ささやきながら  : 遊べ遊べと ささやきながら

 

1912年(明治45年/大正元年)に「尋常小学唱歌 第四学年用」で発表された、文部
省唱歌です。その後、1942年(昭和17年)と、1947年(昭和22年)の2回、改定さ
れています。


1942年(昭和17年)改訂版

1 春の小川は さらさら行くよ
  岸のすみれや れんげの花に
  すがたやさしく 色うつくしく
  咲いているねと ささやきながら

2 春の小川は さらさら行くよ
  えびやめだかや 小鮒の群れに
  今日も一日 ひなたでおよぎ
  遊べ遊べと ささやきながら 

f:id:ori-iro:20191122083252j:plain


1912年(明治45年/大正元年)の原詞は以下のようになり、3番までありました。

1 春の小川は さらさら流る
  岸のすみれや れんげの花に
  匂いめでたく 色うつくしく
  咲けよ咲けよと ささやく如く

2 春の小川は さらさら流る
  蝦やめだかや 小鮒の群れに
  今日も一日 ひなたに出でて
  遊べ遊べと ささやく如く 

3 春の小川は さらさら流る
  歌の上手よ いとしき子ども
  声をそろえて 小川の歌を
  歌え歌えと ささやく如く 

(原詞は歴史的仮名遣いですが、現代仮名遣いにしてあります)

春の小川を流れる水音と、そこに今にも咲きそうな花々の様子が浮かんでくるようで
す。川の中の様子や子供を思う歌詞もあって、作者の優しい心が伝わります。
雪国の田舎育ちの私には、雪解けの頃の様子が思い浮かんで来る歌詞です。

メロディーは全てが4分音符からなっていて、単調な中にも春の柔らかな雰囲気が伝
わってきます。

オリジナルの歌詞で歌ってみるのもいいですよ。




⇒   懐かしい 童謡・唱歌 のCDと本のご紹介です  

       f:id:ori-iro:20201019105622p:plain