にっぽんのうた

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冬景色

冬景色

 ♫ さぎりきゆる みなとえの

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      冬景色         作詞・作曲者:不詳

1 さぎりきゆる みなとえの  : さ霧消ゆる 湊江の
  ふねにしろし あさのしも  : 舟に白し 朝の霜
  ただみずとりの こえはして : ただ水鳥の 声はして
  いまださめず きしのいえ  : いまだ覚めず 岸の家

2 からすなきて きにたかく  : 烏啼きて 木に高く
  ひとははたに むぎをふむ  : 人は畑に 麦を踏む
  げにこはるびの のどけしや : げに小春日の のどけしや
  かえりざきの はなもみゆ  : かえり咲の 花も見ゆ

3 あらしふきて くもはおち  : 嵐吹きて 雲は落ち
  しぐれふりて ひはくれぬ  : 時雨降りて 日は暮れぬ
  もしともしびの もれこずば : 若し燈火の 漏れ来ずば
  それとわかじ のべのさと  : それと分かじ 野辺の里

さ霧 ⇒ 霧のことで、「さ」は接頭語です。(お話の「お」などと同じ)
湊江 海や湖が陸地にはいり込んでいるところで、港になっているところ 。
かえり咲 草木の花がその時季でないのに咲くこと。多くは春咲く花が、初冬の
頃小春日和が続いた時などに再び咲くことをいう。二度咲き。狂い咲き。返り花。
                             (出典元:コトバンク)

1 霧が消えた後の港の船は、朝の霜で真っ白になっている。
  水鳥の鳴き声はするが、家々はまだ寝静まっている。

2 畑で麦踏みをする木の上では、カラスが鳴いている。
  小春日和のなんとのどかな事だろう。
  この陽気に騙されて、時期でもないのに花が咲いている。

3 嵐になって雲が低く垂れ込み、日暮れ前には時雨が降ってきた。
  日暮れ時の悪天候でさらに暗くなり、家々の明かりが漏れてこなければ集落が
  あるとは気付かないだろう。


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ピアノやギターで弾いて子供と一緒に歌ったり、リラックスして聞きながらの
お昼寝など
ご家族でお楽しみいただけます、ぜひご覧ください。