童謡・唱歌など なつかしい日本の歌

著作権のない童謡・唱歌などをお聞きいただけます。

鯉のぼり

鯉のぼり

♫ いらかのなみと くものなみ ♪

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  鯉のぼり            作詞・作曲:不詳

1 いらかのなみと くものなみ  : 甍の波と 雲の波
  かさなるなみの なかぞらを  : 重なる波の 中空を
  たちばなかおる あさかぜに  : 橘かおる 朝風に
  たかくおよぐや こいのぼり  : 高く泳ぐや 鯉のぼり

2 ひらけるひろき そのくちに  : 開ける広き 其の口に
  ふねをものまん さまみえて  : 舟をも呑まん 様見えて
  ゆたかにふるう おひれには  : ゆたかに振う 尾鰭には
  ものにどうぜぬ すがたあり  : 物に動ぜぬ 姿あり

3 ももせのたきを のぼりなば  : 百瀬の滝を 登りなば
  たちまちりゅうに なりぬべき : 忽ち竜に なりぬべき
  わがみにによや おのこごと  : わが身に似よや 男子と
  そらにおどるや こいのぼり  : 空に躍るや 鯉のぼり

 
1913年(大正2年)の「尋常小学唱歌 五年用」で発表されました。

作詞・作曲不詳とされていますが、1913年(大正2年)弘田龍太郎が東京音楽学校
(現在の東京芸術大学)在学中(21歳)に作曲したとして、作曲は弘田龍太郎として
いるところもあります。

甍(いらか)⇒ 瓦葺きの屋根のこと。
橘(たちばな)⇒ 「みかん」の一種で、日本固有の柑橘類です。
百瀬(ももせ)⇒ 多くの急流・多くの滝などの意味です。

 

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鯉が滝を登って行く様子になぞらえて、男の子が立派に育ってほしい、という願いが
込められた歌詞ですね。

この歌詞は文語調で硬い感じがして、内容も分かりにくいためか、最近ではもう一つ
の口語調の「こいのぼり(屋根より高いこいのぼり)」のほうが主に歌われていると
のことです。

「鯉のぼり」はいかにも男の子らしく、元気よくといった感じですが、もう一方の
「こいのぼり」はもう少し幼少向けの、可愛らしい歌詞、曲と言えるのではないで
しょうか。

この「鯉のぼり」も歌い継がれて行ってほしいものです。



童謡・唱歌などのCDや本のご紹介です。
 

子供と一緒に歌ったりギターで弾いたり、リラックスして聞きながらの
お昼寝など
ご家族でお楽しみいただけます、ぜひご覧ください。

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